渋谷教育学園渋谷中学の帰国枠入試で出題された英語長文の出典先を過去11年分

渋谷教育学園渋谷中学の帰国枠入試で出題された英語長文の出典先を、2018年度入試から過去11年分紹介いたします。

帰国子女枠入試専門コンサルタントの齊藤です。

逗子開成中学高校の、2020年度帰国子女枠9月編入試験が行われます。

第1回編入試験

・募集学年: 高1

・試験日: 7月2日(木)

・出願期間: 6月10日(水)~17日(水)

・試験内容: 国数英(各50分 各100点満点)、面接試験(親子)

第2回転編入試験

・募集学年: 中学全学年、高1

・試験日: 9月17日(木)

・出願期間: 9月2日(水)~9日(水)

・試験内容: 国数英(各50分 各100点満点)、面接試験(親子)

第2回転編入試験までは、3か月あります。

3か月あれば、十分準備できますよね。

逗子開成中学校を受験するみなさん、勉強を頑張ってくださいね。

さて今回は、渋谷教育学園渋谷中学校の、帰国子女枠入試の英語試験についてお伝えします。

渋谷教育学園渋谷中学の帰国枠入試(現地校生・インター生向け)には、英語の筆記試験と面接試験があります。

渋谷教育学園渋谷中学の帰国枠入試の英語試験は、以下の構成になります。

渋谷教育学園渋谷中学帰国枠入試英語試験(60分 100点満点)

1、Listening Comprehension(リスニング問題): 10問

2、Critical Reading(長文読解4択問題): 10問

3、Word Formation(派生語問題): 7問

4、Vocabulary(類義語問題): 6問

5、Short Answers(エッセイ): 2問

60分で大問5つを解くことになります。

英語エッセイを書く時間を作るためには、「2」の長文読解問題を速く終える必要がありますよね。

長文読解問題を速く終えるためには、テクニックも必要です。

しかし渋渋で出題されるレベルの長文を読めて初めて、テクニックが使えます。

そこで、渋谷教育学園渋谷の帰国枠入試のCritical Readingで出題されている英語長文の出典先を紹介します。

2018年から2008年まで、11年分です。

参考にしてみてくださいね。

2018年度

ロバート・ルイス・スティーヴンソン(Robert Louis Stevenson)著 『ジキル博士とハイド氏(The Strange Case of Dr. Jekyll and Mr. Hyde)』

2017年度

ジェーン・オースティン(Jane Austen)著 『高慢と偏見(Pride and Prejudice)』

2016年度

ブライアン・オールディス(Brian W. Aldiss)著 『スーパートイズ(Super-Toys Last All Summer Long)』

※短編集『The Wesleyan Anthology of Science Fiction』に収録。スピルバーグ監督映画『A.I.』の原作のようです。

2015年度

W・E・ジョンズ(W E Johns)著 『Biggles of the Fighter Squadron』

2014年度

レイ・ブラッドベリ(Ray Bradbury)著 『火星年代記(The Martian Chronicles)』の中のJune 2001:and the Moon Be Still as Bright

2013年度

ジェームズ・マルコム・ライマー(James Malcolm Rymer)とトーマス・ペケット・パースト(Thomas Peckett Prest)著 『吸血鬼ヴァーニー(原題:Varney the Vampire; Or, the Feast of Blood)』

2012年度

ロバート・ルイス・スティーヴンソン(Robert Louis Balfour Stevenson)著 『宝島(Treasure Island)』

2011年度

グリム兄弟(Brothers Grimm)著 『3枚の蛇の葉(The three snake-leaves)』

2010年度

ジャック・ロンドン(Jack London)著 『火を熾す(To Build a Fire)』

2009年度

エドワード・ブルワー=リットン(Edward Bulwer-Lytton)著 『貸家(Haunted and the Haunters)』

2008年度

レイ・ブラッドベリ(Ray Bradbury)著 『タンポポのお酒(Dandelion Wine)』

緊急事態宣言が解除されましたが、普段通り勉強ができるようになるまでには、まだ時間がかかると思われます。

つまり、自宅で取り組める時間が、まだあるということです。

本格的に授業が再開する前に、できるだけ読書をして、読むスピード上げておくと良いですよ。^^

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